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2009.04

苦悶の捕虜

 ある国とある国の戦争で一つの物語が生まれた。 戦争は年寄りも若者も巻きこむ、終わりない泥沼となっていた。 A国の捕虜収容所、B国の兵士は強制労働と拷問で次々と死んでいった。 これはB国でも同じことであり、こうした敵愾心がさらなる憎悪と生み、さらなる戦争を生んだ。 若者は遊ぶ代わりに戦い、老人は休む代わりに働いた。 恋も、安息も、人間らしさもそこにはなかった。

2009.04.10 09:00
  • 小説

いささめのまとめ

徳薙零己のこれまで公開してきた作品を一気読み。

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